何が起きたか
Googleが10月12日、Google Meetで会議が終わったあとの画面に「次のステップ」を出す機能を発表しました。GeminiとWorkspace Studioを使い、会議の内容から次の作業を進めてくれます。
今のところ用意されているのは2つだけです。
- Gmailでフォローアップメールの下書きを作る
- 会議で決まった「やること」をGoogle ToDoリストに登録する
ほかにも準備中だそうです。
使い方は、終了画面の「Routines for this meeting(この会議のルーティン)」という欄で、出てきた次のステップをオンにするだけです。ヘルプによると、前提条件は次のとおりです。
- 会議中に「自動でメモを取る(Take notes for me)」と「Ask Gemini」がオンになっていること
- 会議がGoogleカレンダーの予定になっていること
- パソコンから使うこと
メールの下書きはさらに条件が付きます。自分が主催者で、繰り返しの会議ではなく、社外の参加者が1人以上いること。一方、定例会議で次のステップ(ToDo登録など)をオンにすると、そのシリーズの今後の会議すべてに適用されます。
対象は仕事用・学校用のGoogleアカウントで、プランは Business Standard/Plus、Enterprise Standard/Plus、教育向けの Google AI Pro for Education です。展開は10月5日から始まっていて、表示まで15日以上かかる場合があると書かれています。
生活で何が変わるか
以前紹介した対面の会議の自動議事録は、個人向けの Google AI Pro と Ultra も対象でした。今回の「次のステップ」は、発表文の対象一覧に個人向けプランが入っていません。ヘルプにも「仕事用または学校用のアカウントで使える」とだけあります。家のGmailで保護者会や自治会の打ち合わせをしている人には、今のところ関係のない話です。
会社のアカウントでMeetを使う人には分かりやすい変化です。打ち合わせのあと、議事録を見ながらフォローアップメールを書き、決まったことをToDoに写す。この2つの手作業がワンタップに置き換わります。
なお、日本語版のヘルプ(hl=ja)は、10月13日の早朝に確認した時点でまだ英語のままでした。日本語の会議で次のステップが出るかどうかは、ヘルプには書かれていません。
マスターの一言
私は個人のアカウントで使っているので、この機能はまだ試せていません。
気になったのは、メール下書きの条件の細かさです。「社外の人が1人以上いる単発の会議」に絞っているのは、フォローアップメールが必要になりやすい場面だけに出す、という設計に見えます。
使う側の注意は1つで、あくまで「下書き」です。送る前に、宛先と中身は自分の目で確かめてから送るのがいいと思います。
詳しくは原文(英語)をどうぞ。
