何が起きたか

OpenAIのヘルプ「ChatGPTのグループチャットの終了」(英語版・日本語版)が、日本時間10月25日1時25分に更新された。今の版の要点はこうだ。

  • 2026年7月9日から、グループチャットの新規作成、今ある会話をグループチャットに変えること、招待リンクからの参加はできない
  • 今あるグループチャットの履歴は、引き続き見られる
  • 英国では、グループチャットは閲覧専用。その他の地域では、メッセージ送信機能が有効な間は、続けて送れる
  • 閲覧専用になった後も、共有済みのメッセージ・ファイル・画像は開いて確認できる。新しいメッセージは送れない
  • ひとりで使う普段の会話には影響しない

日本語版も同じ時刻に更新され、同じ内容になっている。

前の版と比べたこと

1時32分に英語版、1時33分に日本語版を取得し、Internet Archiveの10月1日の保存版(英語版)と並べた。

  • 10月1日の保存版: 「今あるグループチャットは当面使えるが、近く閲覧専用になる」「閲覧専用になるまで使い続けられる。時期は展開によって変わりうる」
  • 今の版: 「近く閲覧専用になる」が消え、英国だけが閲覧専用、その他の地域は送信機能が有効な間は送れる、という書き方に変わった

英国以外で閲覧専用になる日は、今の版には書かれていない。終わらせる理由は、試験提供として始めたもので、製品をシンプルにするため、とある。

ChatGPTのリリースノート(英語版・1時31分取得)には、7月9日付で終了の告知が載っている。2025年11月13日付の項目では、グループチャットの試験提供がニュージーランド・日本・韓国・台湾の4か国で、ウェブ・iOS・Androidに順次始まった、とある。日本は最初の対象国のひとつだった。

生活で何が変わるか

家族の旅行の計画や、学校の係の相談をChatGPTのグループチャットでしていた人は、日本では今のところ送り続けられる、とヘルプからは読める。ただし「送信機能が有効な間」という条件付きで、いつまでかは書かれていない。

ヘルプは、まだグループで使っているなら、閲覧専用になる前に、どこで会話を続けるか決めておくよう勧めている。履歴を残すために必要な操作は無い。手元に別のコピーが欲しい場合は、ChatGPTのデータのエクスポートか、OpenAIのプライバシーポータルから申し込める。

新しい人は、前に作った招待リンクからも入れない。メンバーを足したくなっても、今あるグループチャットには加えられない。

マスターの一言

自分はグループチャットを使っていなかったので、送れるかどうかを自分の画面で確かめてはいない。閉じる日が書かれていないので、家族で使っている人は、続きをどこでやるかを今のうちに決めておくのがよさそうだ。


出典: Retiring group chats in ChatGPT(OpenAI ヘルプセンター・英語) / 日本語版 / Internet Archive 10月1日保存版 / ChatGPT リリースノート