何が起きたか

OpenAIはChatGPTのリリースノートの英語版に、10月16日付で「GPT-6 Proの更新」という項目を足した。当サイトが日本時間10月17日4時31分に取得した版には無く、7時31分の取得で見つかった。OpenAIの公式Xも同じ内容を告知している。

リリースノートに書かれている、チャット欄のGPT-6 Proの変化は3つ。

  • 返答が速くなった
  • プラグインやツールを使って作業を進める力がよくなった
  • 複数のエージェントが、1つの作業の別々の部分を同時に進める。会話の中で進み具合を追え、終わった作業を開くとそれぞれのエージェントが何をしたかを確かめられる

対象は「条件を満たすPro」の人で、順次届く。会社などが管理するワークスペースでは、ワークスペースの設定と展開の状況による、と書かれている。公式Xの文面は「チャット欄のProユーザーが使える」だった。

生活で何が変わるか

PlusとGo・無料プランの人は、今回は何も変わらない。そもそも9月6日の記事で書いたとおり、チャット欄のGPT-6 ProはPlusの対象に入っていない。今回のリリースノートでも、対象に挙がっているのはProだけだ。

Proの人は、モデルを選ぶ欄の「Pro」の中にあるGPT-6 Proで使うことになる。GPT-6 Proのヘルプは、Proに入っていてもGPT-6 Proは無制限ではないと書いている。ただ、エージェントが手分けしたときにその枠の減り方が変わるのかは、リリースノートにも公式Xにも、7時32分に取得したこのヘルプ(最終更新は日本時間10月10日)にも書かれていない。そのヘルプには、今回の3つの変化自体もまだ載っていなかった。

日本語版のリリースノートは、7時33分の取得で最新が8月4日付のままで、この項目は無かった。

マスターの一言

自分はPlusなので、チャット欄に出てこないし、試していない。

手分けの様子を会話の中で追える、という部分はいいと思う。調べものを任せたとき、どこを見てどう判断したのかが分からないと、結局自分で確かめ直すことになるからだ。ただ、枠の減り方がまだ書かれていない以上、Proの人も何を任せるかは決めてから開くことになりそうだ。


出典: ChatGPT Release Notes(OpenAI公式ヘルプ・10月16日付) / @OpenAI の告知 / GPT-5.6 and GPT-6 Pro in ChatGPT(OpenAI公式ヘルプ)