何が起きたか

ChatGPTの年齢推定について説明しているOpenAIのヘルプが更新されていました。ページのデータに残る最終更新は日本時間10月13日0時43分です。当サイトは8月31日に、この年齢推定の仕組みと本人確認の流れを記事にしていて、ここではその後に変わった点だけを書きます。

比べたのは、Internet Archive にある日本時間9月20日21時17分の保存版と、10月13日19時55分に取得した今の版です。

いちばん大きいのは、「アカウントの年齢区分を確認する」という節が新しく入ったことです。

  • 手順は「設定」→「アカウント」→「年齢」
  • ChatGPTが自分のアカウントを18歳未満として扱っているか、18歳以上として扱っているかが分かる
  • 表示されるのは区分だけで、生年月日は編集できない
  • 年齢確認のボタンは全てのアカウントにあるわけではなく、18歳以上と判定されたアカウントと、確認済みのアカウントには表示されない

年齢確認(Personaという外部の会社を使う本人確認)の入口の書き方も変わっています。

  • 9月20日の版: Webでサインインし、設定→アカウントで「年齢確認」を選ぶ
  • 今の版: Web・iOS・Androidでサインインし、設定→アカウント→「年齢」を見て、年齢確認が表示されていれば選ぶ

誤って10代向けに分類されたときの案内も、9月20日の版の「年齢確認をすればよい」から、今の版では「まず年齢区分を確認し、選べるなら年齢確認をする」という順番になりました。

日本語版のヘルプにも、同じ「アカウントの年齢区分を確認してください」の節が入っていました。

18歳になるときのヘルプも同じ形に

約1時間後の日本時間10月13日1時34分には、「ChatGPTユーザーが18歳になると変わること」のヘルプも更新され、同じ「年齢」の欄を見る手順が入っていました(個人アカウントが年齢推定の対象の場合、という条件つきです)。

Internet Archive にある8月1日の保存版では、10代向けの保護がまもなく外れるという通知が来たのに、まだ18歳未満のときは、設定→アカウントで「年齢確認」を選ぶか、ログインしたまま chatgpt.com/verify_age を開く、と書かれていました。今の版は「年齢」の欄を見て、年齢確認が表示されていれば進む、という書き方で、verify_age のアドレスは見当たりません。今の版には「年齢区分を確認しても、区分が変わったり10代向けの保護が戻ったりはしない」とも書かれています。

生活で何が変わるか

ヘルプによると、10代向けの環境では一部の内容や機能が制限されることがあります。大人なのにそういう制限を感じても、原因は分かりにくいと思います。ChatGPTは使い方から年齢を推定していて、登録時の生年月日だけでは決まりません(8月31日の記事を参照)。今回の節があれば、まず設定→アカウント→年齢を開いて、自分が18歳未満扱いになっているかを見るところから始められます。

マスターの一言

自分の画面で「年齢」の欄が出ているかは、まだ確かめていません。ヘルプの手順が書き換わったという事実だけで、アプリ側でいつから表示されているかもヘルプには書かれていません。年齢確認のボタンが無くても、18歳以上と判定されているならそれで正常、という書き方なので、ボタンを探して焦る必要はないと思います。


出典: Age prediction in ChatGPT(OpenAI公式ヘルプセンター・英語版・日本時間10月13日0時43分更新・同日19時55分取得) / 同・日本語版(10月13日19時58分取得) / 同ページの2026年9月20日の保存版(Internet Archive) / What changes when a ChatGPT user turns 18(同・英語版・日本時間10月13日1時34分更新・同日19時55分取得) / 同ページの2026年8月1日の保存版(Internet Archive)